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【コラム】セラミックの歯の寿命はどれくらい?

2024.11.05

こんにちは。とよだ歯科医院です。

こちらのブログで数回にわたり、ご紹介してきたセラミックの詰め物・被せ物。

今回は最後に、長くセラミックの歯を使っていただくためのお話しをさせていただきます。

セラミックの歯にも寿命はあります。

保険診療の素材よりも、経年劣化の少ないセラミック。

定期メンテナンスを受けていても、やはり寿命はあります。

 

適切なメンテナンスで機能的・審美的な意味でも5~10年は維持できます。

中には15年・20年と快適に使用される患者様もおられますが、様々な原因により寿命は短くなることもあるのです。

寿命が短くなる原因は?

一般的には5年・10年と使用できるセラミック。

それを縮めてしまうには、様々な要因が考えられます。

 

◎自分の歯と合っていない

◎ブラッシングが不十分

◎歯ぎしりや食いしばりのクセ

◎定期メンテナンスの怠り

 

主には上記のような要因で詰め物・被せ物が欠けたり変形し、ご自身の歯との間に隙間ができて虫歯になったり、歯茎や他の歯への悪影響を及ぼすなど、口腔内の健康が維持できない状態になります。

これらの予防が、セラミックの寿命を長くするためには重要です。

セラミック治療の寿命を伸ばすために。

歯科医とのコミュニケーションや、高い技術力と知識を持つ技工士と連携している歯科医選びは必要不可欠ですが、ご自身で出来る予防もあります。

具体的には以下の通りです。

 

◎日々のセルフケア

食後スグの歯磨きは大切ですが、同時に「歯ブラシ選び」「磨き方」も重要。

できる限り、ヘッドが小さい柔らかめの歯ブラシで小刻みに丁寧に磨きましょう。

他の歯や歯茎へのダメージも抑えられます。

 

◎定期的なメンテナンス

口内に違和感や痛みが無いと、来院されない方も多いかと思いますが、3ヶ月に一度位のペースで、メンテナンスに行かれることをおすすめします。

同時にブラッシング指導も受けられると、さらに良いでしょう。

 

◎歯ぎしり・食いしばり予防

歯ぎしりや食いしばりのクセは、セラミックの割れ・欠けに繋がります。

要因は様々ですが「ストレスを溜めない」「規則正しい生活を送り、睡眠の質を高める」ことがご自身で取り組めることかと思います。

また歯ぎしり・食いしばりによる歯へのダメージを軽減するための、マウスピースを装着することも有効でしょう。

セラミック治療実績が豊富な当院にご相談を。

セラミック歯の寿命を伸ばすためのポイントを、いくつかご紹介しました。

お一人お一人状況は異なると思いますので、まずはお気軽にご相談いただき、その上で日々のセルフケアを実践していただくのが、セラミックの寿命を延ばす近道になります。

096-368-8078

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