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抜けてしまった歯はそのままにしてのいいの?

2025.05.29

歯がなくなるとお口の中でどんなことが起こるのでしょうか?

歯がなくなるとお口の中でどんなことが起こるのでしょうか?

1 噛む力の低下

  • 食べ物をしっかり噛めなくなるため、消化不良の原因になります。

  • 柔らかいものばかり選ぶようになり、栄養バランスが偏ることもあります。

 

2発音がしにくくなる

  • 特に前歯がなくなると、「サ行」「タ行」「ラ行」などの発音が不明瞭になります。

  • 会話がしづらくなり、人とのコミュニケーションに支障が出ることも。

 

3顎の骨が痩せてくる

  • 歯が抜けたままだと、その部分の顎の骨(歯槽骨)が次第に吸収されて痩せていきます。

  • 入れ歯の安定が悪くなったり、将来的なインプラント治療が困難になることもあります。

 

4残っている歯への負担

  • 歯が抜けた場所の分まで他の歯で噛もうとするため、残っている歯に過度な負担がかかり、さらに歯を失いやすくなります。

5歯が傾いてくる

歯というのは、空いてしまったスペースを埋めようとする働きがあり、隣り合う歯が傾いたり、移動したりします。
更に長期にわたり放置すると、抜けた歯のスペースに傾いてきた歯の隣、抜けた歯とは隣接していない歯も傾いてくる可能性があります。

 

6噛み合わせる歯が伸びてくる

上の歯を失った場合は下の歯、下の歯を失った場合は上の歯と、歯が抜けたまま放置すると本来噛み合うべき歯が伸びてきます。
こうなると上顎・下顎にかかる力のバランスが崩れてしまい、噛み合わせに影響を及ぼします。

 

対策は?

歯を失った場合には、以下のような早めの対処が大切です

  • 入れ歯

  • ブリッジ治療

  • インプラント治療

  • 歯を1本失うだけでもお口全体のバランスが変わるため、放置せずに歯科医院での相談をおすすめします。必要であれば、どの治療法が合っているか一緒に考えます

 

096-368-8078

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