年代別のお悩み

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乳幼児期(0~5歳)

乳幼児期(0~5歳)

歯の悩みは、年齢によって異なります。それぞれの年代に合った予防ケアや治療を受けることが大切です。

乳歯は永久歯に比べてむし歯になりやすい上に、乳歯の奥歯は生えたばかりで歯磨きが難しいため、むし歯になりやすいといわれています。むし歯菌は、乳幼児に存在せず多くが大人から感染します。同じ食器を使う、口移しで食べさせる、キスをするなどの行為は感染につながるので注意しましょう。

学童期(6~12歳)

学童期(6~12歳)

学童期から永久歯が生えてきますが、むし歯のリスクが高くなります。特に、6歳臼歯は生えたばかりで歯磨きが難しく酸に弱いため、むし歯になりやすいといわれているので注意が必要です。6歳臼歯とは、永久歯の中で最初に生えてくる歯で、第一大臼歯とも呼ばれます。

この時期から、歯磨きを習慣づけることが大切です。小学校低学年など小さなうちは、歯磨きがうまくできないケースも多いため、仕上げ磨きなど大人もサポートしてあげましょう。

また、歯並びにも影響する可能性があります。矯正などを考えている方は、医師にご相談ください。さらに、18歳までは引き続きむし歯や歯並びなど専門家によるチェックを行いましょう。

成人期(19~64歳)

成人期(19~64歳)

成人期は、むし歯、歯周病、歯のすり減りによる噛み合わせの悩みなどが発生します。特に成人の約8割が歯周病あるいはその予備軍とも考えられています。バランスのよい食生活や、しっかりと噛んで食べる習慣は、歯の老化を防ぐ上でも大切です。また、歯の色や歯並びなど審美的な悩みも増えてくるため、成人してから矯正を行うケースもあります。

女性の場合は、妊娠期間中の口腔ケアに注意しましょう。つわりなどの症状で歯磨きが十分に行えず、むし歯になる可能性があります。基本的に妊娠中の治療は行いませんが、検診などを受けて異常がないかチェックしてもらいましょう。

高齢期

高齢期

高齢期はむし歯や歯周病をはじめ、入れ歯などを使用するケースも増えてきます。厚生労働省と日本歯科医師会では、8020運動(はちまるにいまるうんどう)を提唱しています。これは、「80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう」という運動です。

20本以上の歯が残ることで、食事を十分に楽しむことができます。また口腔乾燥症といって、加齢によって唾液の分泌量が減少することがあります。口腔乾燥症はむし歯や歯周病になりやすくなる原因となるので注意が必要です。

当院では、患者さまごとの悩みや症状に応じて適切な診断・治療を行っています。小さな困りごとでも対応いたしますので、お気軽にご来院ください。

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