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【コラム】セラミック歯はホワイトニングできる?

2024.07.29

患者さまの健康に寄与できる歯科医院として、厚生労働省から「かかりつけ歯科医 機能強化型歯科診療所」に認定いただいている「とよだ歯科医院」です。

 

審美性だけでなく、健康維持にも役立つ「セラミック歯」について前回・前々回とお伝えしましたが、変色しにくいセラミックも多少の色の変化はあります。そこで今回はセラミック歯を白く保つ方法をお伝えします。

ホワイトニングって?

“ホワイトニング”は、歯を白くするための治療法。

歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。

 

 

オフィスホワイトニングは短期間で歯を白くできますが、人によって歯の色の後戻りが早く、知覚過敏の症状が出ることもあります。

ホームホワイトニングは色の後戻りが少なく白さが自然ですが、白さを実感できるスピードは遅いという側面もあります。

セラミックの歯が黄ばむ原因は?

セラミック歯は変色しにくい特徴は魅力の一つです。

表面がつるりとした素材のため汚れがつきにくく、また金属を使用していないことから色が起こりにくいのですが、全く黄ばまないわけではありません。

 

◎経年劣化による黄ばみ

◎飲食物による、色素沈着

◎タバコのヤニ

 

上記のような原因で変色してしまいます。

より長く美しい状態を保つには、日々のセルフケアを心がけてください。

セラミックの歯をホワイトニングできる?白くする方法は?

結論から言うと、ホワイトニングは本物の歯を白くする治療のため、セラミック歯を白くすることはできません。

ですが、着色汚れを落とす方法はもちろんあります。

 

◎歯科医院でのクリーニング

専用の機械を使用してセルフケアでは落としきれない着色汚れや、歯間などの細かい汚れを除去する。

 

◎セルフホワイトニング

重曹、ポリリン酸、炭酸カルシウムなどを用いて歯の表面の着色汚れを除去。

ですが、歯に染みついている着色汚れを落とすことはできません。

 

◎再度セラミックの治療を受ける

より白い歯にしたい場合は、再治療の前に自歯のホワイトニングを行えば、その色に合わせたセラミック歯にすることができます。

 

◎ホワイトコートや歯専用のマニキュアを使用する

セラミックの上に塗ることで歯の白さを実現できますが、持続期間は1〜3ヶ月程度のため、定期的に治療する必要があります。

美しくキレイに保つ方法は随時アドバイスします!

今回はセラミックの歯を美しく保つ方法をご紹介しました。

セラミック歯のホワイトニングはできませんが、汚れを落とす方法やできるだけ白く保つ方法は色々あります。

治療後も随時、最適な方法をアドバイスさせていただきます。

096-368-8078

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